産婦人科

インフルエンザワクチン

2021年11月20日

インフルエンザワクチン

 

☆インフルエンザワクチンとは

インフルエンザワクチンを接種することで、感染を予防したり、感染しても症状を軽くすることが期待できます。特に、高齢者や妊娠中の方はインフルエンザにかかると症状が重くなる可能性があるため、ワクチンを接種をお勧めします。インフルエンザは年によって流行する型が異なりますので、毎年のワクチン接種をお勧めします。

 

☆副反応

・注射反応:注射したところが赤く腫れたり、熱を持ったりすることがあります。通常は数日で消失します。

・発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、嘔気、下痢、関節痛、筋肉痛、めまい、リンパの腫れなども起こることがあります。通常2~3 日で消失します。

・過敏症:発しん、蕁麻疹、湿疹、 紅斑、かゆみなどがまれに起きることがあります。

・卵アレルギーのある方は強い副反応を生じる可能性がありますので、必ず医師に申し出て下さい。

・また、治療中の病気がある方は主治医にインフルエンザ予防接種が可能かどうかご相談してください。

 

☆接種前の注意事項

保険証を必ずご持参ください。

・当日37.5℃以上の方は接種できません。来院後、受付にて体温を測定させていただきます。

・過去に予防接種でアレルギーやショック、けいれんなどを起こしたことのある方は、ご予約時にご相談ください。

・心臓、腎臓、肝臓や血液・免疫系に病気のある方は、ご予約時にご相談ください。

・生ワクチン(麻疹風疹混合、水痘、おたふく等)接種後にインフルエンザワクチンを接種する場合は、4週間以上の間隔を空けて下さい。

・不活化ワクチン(B型肝炎、日本脳炎等)接種後にインフルエンザワクチンを接種する場合は、1週間以上の間隔を空けて下さい。

新型コロナワクチン接種後にインフルエンザワクチンを接種する場合は、2週間以上の間隔を空けてください。また、その逆も2週間以上の間隔を空けてください。

 

☆接種後の注意事項

接種後30分は副反応が起こる可能性があるので、院内で安静にお過ごしください

・接種後の入浴は可能です。注射部分をこするのはお控えください。

・接種後の飲酒や激しい運動はお控えください。

・高熱、けいれんなど副反応がみられた場合は、直ちに医師の診察をお受けください。

 

☆予約方法

初診、再診の方ともに、予約方法は原則お電話での受付となります。

Web予約での受付は行いませんのでご注意ください。

また、ワクチン接種日はお電話をいただいた翌週の日曜日15時~19時(最終受付時間は18時)のみといたします。

(ただし、日曜日のお電話は予約状況により当日接種できる場合がございます。)

例えば、

11月15日(月)にお電話 ⇒ 翌週日曜日11月21日(日)15時~19時の間でワクチン接種

 

☆接種費用(税込)

・13歳以上 3,850円

・ 大阪市在住の65歳以上 1,500円

 

※当院は大阪市予防接種実施医療機関です。

大阪市HP(下記)も合わせてご参照ください。

大阪市HP

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